2014/8/25
ドイツ・ブンデスリーガの一部チケット代が、この10年間でかなり上昇しているという。『11 Freunde』の報道を『ESPN』が伝えた。
ドイツの割安な立見席は集客の大きなけん引力となっているが、この10年で値上がりし、シーズンチケットが200ユーロ(約2万7000円)を越えるようになったという。
ドルトムントの「南スタンド」のシーズンチケットは、現在204ユーロ(約2万8000円)。10年で38%値上がりしたとのこと。シャルケでは190.5ユーロ(約2万6000円)と51%の値上がり率だ。
似たような金額の席も、ドルトムントでは約450ユーロ(約6万2000円)で22%値上がり、シャルケも450ユーロに近い金額で73%値上がりと、10年前と比べて大きく跳ね上がっている。
バイエルンでは、似たような金額の席が350ユーロ(約4万8000円)以下にとどまっているが、それでも2005-06シーズンと比べて36%の値上がりという。
一方で、最も高価なチケットは、多くのクラブがこの3シーズンで価格を変えておらず、安定期に入っていると見られる。
速サカ編集部