イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間8月26日(火)、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーから、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを獲得したことを正式発表した。

先日から話題となっていたディ・マリアのマンチェスター・Uが正式に決定した。移籍金は5970万ポンド(約円)とイングランド史上最高額。選手は2019年までの5年契約を結んだ。

ディ・マリアはマンチェスター・Uの公式サイトで、次のように喜びを語った。

「マンチェスター・Uに加わることができて、すごくうれしく思っている。スペインでの日々を楽しんだし、多くのクラブが関心を寄せてくれたけど、僕がR・マドリーを離れようと思ったのはマンチェスター・Uだけだった」

「ルイス・ファン・ハール監督は素晴らしい指揮官で、多くの成功を収めてきた。このクラブを本来あるべきトップクラスに戻そうというみんなのビジョンや気迫に感銘を受けたよ。スタートするのが待ち遠しい」

また、ファン・ハール監督は次のように話している。

「アンヘルはワールドクラスのMFだが、何より大事なのは彼がチームプレーヤーということだ。その計り知れない天性の才能には疑いがない」

「彼はとても速くて、見事な左足を持つ選手だ。非常に完成されたディフェンスであっても恐怖に陥れる。そのドリブルスキルと相手を抜く能力は、見ていて楽しいね。素晴らしい補強だ」

速サカ編集部