2014/8/27
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cに所属するMFフランク・ランパードが現地時間8月26日(月)、イングランド代表引退を発表した。
106試合に出場し、29ゴールを記録した36歳のランパードは、2004年のEUROから主要大会に出場。ワールドカップ(W杯)には3度出場している。
ランパードはイングランドサッカー協会の公式サイトで、次のようにコメントしている。
「代表引退を決断した。とてもつらい選択だった。だから、W杯が終わってから時間をかけて考えたんだ。僕は国を代表することを常に誇りに、名誉に思ってきた。振り返ってみて、イングランド代表のユニフォームを着たすべての瞬間を楽しんだと言わなければいけない」
「クラブでの自分のキャリアは異なる方向へ向かっている。そして自分にとって特に大事なのが、まず家族のことを考えること、そしてクラブレベルでこれからの数年間、自分のベストをコンスタントに発揮できるように集中することなんだ」
「前進するときなんだよ。ロイ・ホジソン監督がおり、若手が出てきて、下部年代のシステムが発展する中で変化があり、イングランドが今後成功できると確信している」
「一緒に仕事をしたすべての監督、幸いにも一緒にプレーできたすべての選手たち、ホームだけじゃなく世界を旅してもサポートしてくれたファンに感謝したい」
「これからはファンとしてチームをサポートし続け、2016年のフランス(EURO)に向けて成功を願うよ」
速サカ編集部