イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間8月27日(水)、FWオリビエ・ジルーが骨折の手術を受け、約4カ月離脱すると明らかにした。

ジルーは23日(土)に行われたプレミアリーグ第2節のエバートン戦で負傷。骨折による長期離脱の可能性が報じられていた。アーセナルは27日、ジルーが検査や専門家による診察の結果、左脛骨の骨折の手術を受けたと発表している。

手術は無事に成功したとのことだが、復帰には約4カ月を要するとのこと。27日にUEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフ第2戦でベジクタシュを下し、本大会出場を決めたアーセナルだが、思わぬ主力の離脱は大きな痛手だ。

アーセン・ベンゲル監督はベジクタシュ戦後、ジルーについて次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「ジルーは今日、手術を受けた。3、4カ月の離脱となるだろう。代役の獲得? 全員を喜ばせたければ、常に選手を買うことになる。だが大事なのは、ピッチでのパフォーマンスや堅固さだ。今日の試合で見せたようにね」

「ベンチにいる選手たちや、負傷している選手たちを考えれば、我々には選手がいるんだよ。一人の選手がケガをしたからといって、常に別の選手を買うことができるとは思わない」

速サカ編集部