2014/9/15
イタリア・セリエAのミランは現地時間9月14日(日)、第2節でパルマにアウェイで5-4と勝利した。フィリッポ・インザーギ監督は、2試合連続ゴールのMF本田圭佑に賛辞を送っている。
開幕戦で先制点を決めた本田は、この日も好調を維持した。まずはMFジャコモ・ボナベントゥーラの先制点をアシストすると、37分には右クロスからどんぴしゃのヘディングで追加点を奪う。
さらにPKでリードを広げたミランだが、後半に入って1点差とされると、58分にはDFダニエレ・ボネーラの退場で10人に。守備の穴を埋めるのに、本田が犠牲となり、DFアディル・ラミとの交代を余儀なくされた。
その後も乱戦は続いたが、ミランは最終的に1点差で逃げ切りに成功。ユベントス、ローマとともに開幕2連勝を飾った。
試合後、インザーギ監督は本田について、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「本田は素晴らしいプロフェッショナルで、模範的な男だ。彼は全員に対して献身的で、代表戦があったのに今日はフレッシュな状態だった」
「私は、彼は過小評価されていたと思う。この3ゴール(TIMカップ、セリエA開幕戦、パルマ戦)で、みんな彼のことに気づいただろう。私は前線の起用に悩むことになっているがね」
速サカ編集部