イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は現地時間9月14日(日)、第2節パルマ戦で先発出場し、62分間のプレーで1ゴール1アシストを記録した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に7点と高い採点をつけている。

開幕戦で先制点を決めた本田は、この日も好調を維持した。まずはMFジャコモ・ボナベントゥーラの先制点をアシストすると、37分には右クロスに頭で合わせて追加点を決めている。

ミランはその後、退場者を出し、本田は守備強化のためにDFアディル・ラミと交代。詰め寄られては突き放す展開を繰り返したミランだったが、最後は5-4と1点差で逃げ切った。

『ガゼッタ』は本田について、ボナベントゥーラへのアシストに加え、「研究してきたことが明らかな非常に美しい動きでヘディングのゴール」と決めたことを評価。7点とチーム2位タイの高い採点をつけた。また、「それからはチームから外れたものの、再び試合に戻ってからは有益なところを示した」と評価している。

2得点のMFジェレミー・メネスは8点でマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。5-4の乱打戦とあって、守備陣は評価が低めとなったが、本田のゴールをアシストしたDFイニャツィオ・アバーテだけは7点をつけられている。
速サカ編集部