2014/9/20
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、UEFAによるファイナンシャルフェアプレー(FFP)の違反について、罰金ではなく勝ち点減点やタイトルはく奪と言った処分が必要だと語った。
同じプレミアリーグのマンチェスター・Cや、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマンは今季を前に、FFP違反により罰金やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録人数制限といった処分を科されている。
だが、モウリーニョ監督は、より厳しい処分が必要だと主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』がモウリーニョ監督のコメントを伝えている。
「罰金はフェアだろうか? 私はそう思わない。私は、まずは勝ち点を減点したり、タイトルをはく奪するのが最初だと思う」
「FFPを乗り越えられるだけの強力な資本を持ち、タイトルを獲得して、処分が金銭的なものなら、同じことを続けるだろう。彼らはCLの登録人数も減るが、それよりも次のシーズンのCLをマイナス6ポイントから始めたり、CLではなくヨーロッパリーグに出場することになれば、より深刻なことだ」
速サカ編集部