2014/9/22
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間9月21日(日)、第5節でレスター・シティに3-5と敗れた。ルイス・ファン・ハール監督は落胆をあらわにしている。
FWロビン・ファン・ペルシとMFアンヘル・ディ・マリアのゴールで2点を先行したマンチェスター・Uは、1点を返されて迎えた後半、MFアンデル・エレーラの追加点で再び2点差に突き放す。
だが62分、DFラファエウのファウルでPKを取られ、これを決められてまたも1点差とされると、ここから悪夢が待っていた。2分後にMFエステバン・カンビアッソのゴールで同点とされると、79分には逆転され、83分にはDFタイラー・ブラケットのファウルで再びPKを献上。これを決められ、逆に2点差をつけられた。
ブラケットが一発退場となり、数的不利にも陥ったマンチェスター・Uは反撃できず。2度にわたって2点差をつけながらの逆転負けと、まさかの敗北を喫した。
ファン・ハール監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「2度にわたって2点差をつけ、3-1とリードしたなら、こういうことは決して予想しないものだ。勝負を終わらせて、ポゼッションしなければいけない。だが、それができなかった。PKを献上してしまった。それでは勝てない」
「多くのチャンスをつくり、素晴らしいゴールを決めたと思う。だが、試合は90分続くんだ。60分ではなく、90分続けなければいけない」
速サカ編集部