2014/9/22
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間9月21日(日)、第5節でチェルシーと対戦し、1-1と引き分けた。チームに勝ち点をもたらしたMFフランク・ランパードは、複雑な感情だと話している。
押し気味に試合を進めながら、後半にDFパブロ・サバレタが退場となり、FWアンドレ・シュールレの先制点を許したマンチェスター・C。だが、終盤の85分、途中出場のランパードが起死回生の同点弾を決め、チェルシーの連勝を4で食い止めるとともに、数的不利の中で勝ち点1を手にした。
昨季まで13年にわたってチェルシーでプレーしていたランパードは、ゴールを決めても喜びを表さず。古巣相手に敬意を示した同選手は、試合後に次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「本当に難しい試合だった。自分の仕事をしなければ、僕はプロじゃなかっただろう。だから、ペナルティーエリアに入っていった。ミリー(ジェームズ・ミルナー)から素晴らしいボールが来たね」
「僕にとっては厳しい試合だった。チェルシーのファンとは13年も素晴らしい日々を過ごしたんだ。だから、複雑な気持ちだよ。もちろん、自分がプレーするチームが引き分けに持ち込めたのはうれしいけどね」
速サカ編集部