2014/9/22
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間9月21日(日)、第5節でマンチェスター・Cと対戦し、アウェイで1-1と引き分けた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、同点弾を決めたマンチェスター・CのMFフランク・ランパードについて、チェルシーとのラブストーリーは終わったと話している。
マンチェスター・Cに退場者が出た後半、チェルシーはFWアンドレ・シュールレのゴールで先制に成功。数的優位の中で、5連勝に近づいたと思われた。だが、終盤の85分、元チェルシーのランパードに同点弾を決められ、勝ち点1を得るにとどまっている。
モウリーニョ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でランパードについて次のように語った。
「彼はマンチェスター・Cの選手だ。直接のライバルクラブに行くと決めたときに、ラブストーリーは終わったんだよ。私は情熱やハートにまつわる物語を信じない。サッカーにおいて、私は実践的すぎるのかもしれないね。彼はプロフェッショナルとして自分の仕事をしたんだ」
また、『BBC』でモウリーニョ監督はこのようにも述べている。
「選手が別のクラブに行き、直接のライバルとしてプレーするときは、バカンスのためじゃない。自分のクラブを倒すためだ。誰もがその選手の心のクラブだと考えているが、そうじゃないんだよ」
「彼がマンチェスター・Cを離れるときに、また(チェルシーがランパードの心のクラブに)なるかもしれない。だが、マンチェスター・Cにいる間、彼はチェルシーを倒すことを望む。それがサッカーだ」
速サカ編集部