2014/9/23
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間9月23日(火)、第5節でパーダーボルンと対戦する。躍進中の昇格組をホームで迎え撃つジョゼップ・グアルディオラ監督は、警戒を表している。
今季がブンデスリーガ初挑戦というパーダーボルンは、ドイツと世界を驚かせる躍進を見せている。4試合を終えて2勝2分けの勝ち点8で、バイエルンやマインツ、ホッフェンハイムと並び、さらに得失点差の関係で首位に立っているのだ。
一方、王者バイエルンは前節、監督を解任したばかりのハンブルガーSVとスコアレスドローに終わっている。グアルディオラ監督はパーダーボルン戦を前に、次のように話した。クラブの公式サイトが伝えている。
「サプライズではない。彼らにはクオリティーがあり、情熱もある。プレッシャーにさらされていない。彼らは勝てば大金星とできるし、負けてもまだ問題ないんだ」
一方で、パーダーボルンのアンドレ・ブライテンライター監督は、王者との試合に向けて次のように意気込んでいる。
「我々はワールドカップ王者との写真を撮りにいくわけじゃない。ミュンヘンでベストを尽くす。選手たちは試合を楽しまなければいけない。結果は最優先事項ではないよ。バイエルンは世界最高のチームだ」
速サカ編集部