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歴史に残るPK戦、リバプールが死闘の末にカップ戦4回戦へ(海外)

2014/9/24

現地時間9月23日(火)に行われたキャピタル・ワン・カップ3回戦で、リバプールとミドルスブラが死闘を演じた。2-2のタイスコアで120分を終え、合計30本のPKの末に決着がついている。

リバプールは10分に17歳と若いジョーダン・ロシターが先制点。幸先の良いスタートを切ったが、後半にセットプレーから失点し、延長戦へもつれこまれる。

延長後半の109分、スソのゴールで再び勝ち越したリバプールだが、終了間際のアディショナルタイムにPKを献上。これを決められ、土壇場でPK戦へと持ち込まれた。

すると、このPK戦が歴史に残る激戦に。リバプールはGKシモン・ミニョレが1人目を止めて幸先の良いスタートを切るが、5人目のMFラヒーム・スターリングが失敗。あと一歩のところで、サドンデスとなる。

ここからは、両チームの選手たちが冷静にPKを決め続け、両守護神も成功させると、11人全員が蹴り終わり、勝負は2巡目へ。最後は15本目にミドルスブラのアルベルト・アドマーが枠をとらえられず、ようやく死闘にピリオドが打たれた。

『BBC』などイギリスメディアによると、30本目で決着というPK戦は、イングランドのプロサッカー記録タイとのこと。リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、次のように喜びを表した。クラブの公式サイトが伝えている。

「素晴らしいチームスピリットだった。チームは喜んでいる。我々はラウンドを突破したんだ。みんなにとって長い夜となったが、若い選手たちにとっても素晴らしかったね。良い勝利だった」

速サカ編集部

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