2014/9/29
イタリア・セリエAのインテルは現地時間9月28日(日)、第5節のカリアリ戦で1-4と最下位を相手にまさかの黒星を喫した。バルテル・マッザーリ監督は落胆をあらわにしている。
インテルはキャプテンマークをつけたDF長友佑都が前半に2度の警告を受けて退場。チームは1-1のタイスコアの中で数的不利に陥った。すると、前半はこのまま守備が崩壊。3ゴールを許し、計4失点でハーフタイムを迎えると、後半も得点を挙げられないまま今季初黒星を喫した。
マッザーリ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「私がターンオーバーをする上での評価を間違えた。より経験のあるチームなら、10人になったところで引き、時間をやり過ごしていただろう。仕方がない。全員にとっての教訓だ。今はおしゃべりをせず、力強く再出発しなければいけない。サポーターには申し訳ないと思っている」
「(長友の)退場の判定? 1-4で負ければ、コメントするのは難しい。だが、2つのイエローカードのうち、一つは避けられたかもしれないね。とにかく、できるだけ早くに切り替え、再出発しなければいけない」
また、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、マッザーリ監督が長友について、次のようにコメントしたとも報じている。
「おそらく退場がなければ4失点もなかっただろう。残念だけど、長友は先制点のシーンでもオフサイドを間違えた。おそらく、少しナーバスだったのだろう」
速サカ編集部