2014/10/3
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は現地時間10月2日(木)、ヨーロッパリーグ・グループステージ第2節のカラバフ(アゼルバイジャン)戦でフル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に及第点となる6点をつけている。
『ガゼッタ』は寸評で、「日曜のような悪夢の後だけに、世界を割るような活躍が期待された。だが、彼は小さな宿題をこなすにとどまった。チームが左サイドに傾いていたこともある」と評している。
長友はリーグ前節カリアリ戦で、失点に絡んだ上に、前半に2枚のイエローカードをもらって退場。チームが前半だけで計4失点し、最下位相手に1-4と大敗したため、長友は戦犯の一人と批判されていた。
それだけに、カラバフ戦では巻き返しが期待されたが、大きなインパクトを残すことができず。だが、2-0と無失点での勝利に貢献したとあり、及第点と評価されたようだ。
なお、インテルでは先制点を挙げたDFダニーロ・ダンブロージオが6.5点でベストプレーヤーに選出された。追加点を決めたFWマウロ・イカルディと、そのゴールをアシストしたFWパブロ・オスバルド、そしてDFアンドレア・ラノッキアもそれぞれ6.5点が与えられている。
速サカ編集部