2014/10/4
フェネルバフチェ(トルコ)に所属するFWディルク・カイトが現地時間10月3日(金)、オランダ代表引退を発表した。
2004年9月にデビューし、オランダ代表として10年間で104試合に出場し、24得点をマークしたカイト。34歳の同選手は、フース・ヒディンク監督との話し合いの末、出場機会があまり得られないことから、代表引退の道を選んだという。
ワールドカップ(W杯)に3回、EUROに2回出場したカイトは、ブラジルW杯後も代表でのプレーを続けたが、9月のEURO予選では出場機会がなかった。
カイトはオランダサッカー協会の公式サイトで、「正直なところ、あと2年ベンチに座る力はない」とコメント。ヒディンク監督を尊重しつつ、出場機会がなければ代表でプレーしないと明かした。
ヒディンク監督はカイトの決定を尊重するとしつつ、かつてのGKエドウィン・ファン・デル・サール氏のように、状況に応じて本人が望めば復帰もあり得るとほのめかしている。
速サカ編集部