2014/10/6
現地時間10月5日(日)に行われたイングランド・プレミアリーグ第7節で、チェルシーはアーセナルに2-0と勝利した。強豪同士の一戦で、両チームの指揮官のちょっとした争いが注目を集めている。
試合は前半にMFエデン・アザールのPKで先制したチェルシーが、後半にFWジエゴ・コスタの追加点でリードを広げて勝利。2連勝で2位マンチェスター・Cとの勝ち点5差を維持した。コスタは今季7試合で9ゴールと好調を続けている。
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は前半、FWアレクシス・サンチェスがチェルシーDFギャリー・ケイヒルのタックルを受けた際、ピッチサイドでチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督と言い争いをした。このとき、ベンゲル監督はモウリーニョ監督の胸を軽く押している。
試合後、この行為を後悔しているかと聞かれると、ベンゲル監督は次のように答えた。イギリス『BBC』が伝えている。
「何に後悔するんだ? 私はAからBへ行きたかった。誰かがそれを阻んだんだ。Bとはサンチェスのことだよ。彼がケガをしたかどうかを見るためだ。押した? 軽いものだ」
一方、モウリーニョ監督はこのように述べている。
「アツくなったんだよ。ビッグマッチで、ビッグクラブ同士の一戦で、大変なライバルであり、それぞれにとって重要な試合だったからね。私は間違ったことも多いが、今回は違う。私はただ自分のテクニカルエリアにいただけだからだ。私の問題ではない。試合は終わった。この話も終わりだ」
速サカ編集部