2014/10/6
現地時間10月5日(日)に行われたイタリア・セリエA第6節、ユベントス対ローマの一戦で、ローマFWフランチェスコ・トッティが判定に激怒している。イタリアの各メディアが報じた。
ともに開幕から5連勝と好調を維持し、昨季からタイトルを争う両チームの直接対決は、3-2でホームのユベントスに軍配が上がった。だが、ローマ側は判定に納得していない。
ユベントスの3ゴールのうち、2つはFWカルロス・テベスが決めたPKだったが、ローマはいずれもPKではなかったと考えているようだ。また、DFレオナルド・ボヌッチの決勝点の場面では、MFアルトゥーロ・ビダルがGKルカシュ・スコルプスキの視界を遮ったとして、オフサイドだと主張している。
トッティは試合後、「ユーベはずっと前からこうやって勝っている」「彼らは別でリーグを戦うべきだ」とコメント。ユベントス寄りの判定だったとの考えをうかがわせ、怒りを表した。
これに対し、ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMは「悔しいのは分かる。だが、彼の発言は受け入れられない」とコメント。ユベントスの勝利は正当なものだと反論している。
速サカ編集部