2014/10/8
イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するGKペトル・チェフが、近いうちの移籍も視野に入れていることをほのめかした。
チェフは2004年から10年以上にわたってチェルシーでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグや3度のプレミアリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。
だが、チェルシーは今季、スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーにレンタル移籍させていたティボ・クルトゥワを復帰させ、ジョゼ・モウリーニョ監督は同選手を正守護神としている。
チェフは今季のプレミアリーグで1試合出場にとどまっている。それも、クルトゥワが負傷したことで交代出場したものだ。クルトゥワは軽傷と見られ、リーグ戦再開後は復帰すると見られる。
チェフは、母国チェコのラジオで次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「まったく僕が想像していた状況ではないことは、チェルシーの人たちもよく分かっていると思う。2016年のEUROもあるし、代表のことを考えれば、ベンチに座っている時間はない」
「クラブの誰とも話していないけど、状況が改善しなければ、解決したいと思う」
速サカ編集部