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UEFA、来季からCLのシード分けを変更へ(海外)

2014/10/10

UEFAは現地時間10月9日(木)、来季からチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ組み合わせにおけるシード分けを変更する予定であることを明かした。『ESPN』など複数メディアが伝えている。

現在のCLでは、クラブごとのUEFAランキングに応じてシード分けがなされている。だが、来季からは国別のUEFAランキングに応じ、上位7カ国の優勝チームがポット1に組み込まれるようだ。

上位7カ国はスペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシアとなる。また、ここに前年度CL王者を含め、8チームがポット1となる。

例えば、仮に新シード分けが今季から適用だった場合、ポット1はA・マドリー、マンチェスター・C、バイエルン、ユベントス、ベンフィカ、パリ・サンジェルマン、CSKAモスクワとなり、そこに王者R・マドリーが加わる。

だが実際には、今季はクラブごとのランキングが適用されており、R・マドリー、バルセロナ、A・マドリー、チェルシー、アーセナル、ポルト、ベンフィカ、バイエルンがポット1だった。

UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務総長は、これから承認が必要とした上で、「クラブ委員会は、各国のリーグを制したクラブがさらに報われるべきと感じている」とコメント。次のように続けている。

「近年はリーグ王者が必ずしもランキング上位とならないことも多く、理解するのが少し難しかったかもしれない。フランスやイングランドでそういうことがあった。そのため、その国の3位よりも優勝チームが低いポットになることを、人々が理解できなかったのだ」

なお、CL優勝チームとリーグ優勝チームが同じだった場合については明確になっていない。


速サカ編集部

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