2014/10/11
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが現地時間10月10日(金)、サウジアラビア代表との国際親善試合に出場した。ワールドカップ(W杯)での処分以降、初めて国際舞台で姿を見せた形だ。
スアレスはブラジルW杯のグループステージ最終節で、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約1100万円)という重い処分を科された。
その後、スアレスは処分に対して異議を申し立て、試合への出場停止については公式戦が対象と変更された。このため、スアレスは国際親善試合への出場が可能に。そして10日のサウジアラビア戦で、そのチャンスを手にした。
スアレスは後半、ポスト直撃のシュートを放つと、この跳ね返りからオウンゴールとなり、1ゴールに絡んだ。試合は終盤にウルグアイが失点し、1-1のドローに終わっている。
スアレスの処分はあと2週間となっており、25日(土)に行われるスペイン・リーガエスパニョーラの大一番、R・マドリー対バルセロナのクラシコからクラブでも試合に出場することができる。
速サカ編集部