イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、現地時間10月10日(金)に行われたEURO2016予選のアゼルバイジャン戦で、チームの2得点を含めた全3ゴールを決める「ハットトリック」を達成した。

キエッリーニは前半終了間際、CKから頭で先制点を奪ったが、76分に相手のCKの場面でオウンゴール。自ら試合を振り出しに戻してしまう。ところがその6分後、またもキエッリーニがネットを揺らす。今度は「正しいゴール」にボールを押し込み、2-1の勝利を引き寄せた。

大車輪の活躍?ぶりに、キエッリーニは試合後、「オウンゴールは(ジャンルイジ・)ブッフォンのせいだよ」と冗談を飛ばしながら、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「今日は僕が全部やったね。ただ、大事なのは勝つことだった。ほとんど攻撃を受けることがなかったのだから、勝てなかったら悔しかったところだ」

「(同点となってから)チームは気概を見せた。この正しい道を続けなければ。次はもっと良い試合をし、勝ち続けなければいけない」


速サカ編集部