イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uで昨季指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏は、MFアドナン・ジャヌザイにFWウェイン・ルーニーのようぬなるポテンシャルがあると話している。

昨季途中に解任されたモイーズ氏は、18歳と若いジャヌザイを高く評価。MF香川真司とのポジション争いも記憶に新しいところだ。

ジャヌザイは今季から就任したルイス・ファン・ハール監督の下で、リーグ戦先発出場ゼロと、モイーズ氏のときのようにチャンスを得ることができていない。だが、モイーズ氏はイギリス『テレグラフ』で次のように話している。

「私が指揮していたとき、ジャヌザイはルーニーとともに前線でベストの若きタレントだった。彼がどれほどの選手になれるかが分かるだろう」

「エバートン時代にウェインのポテンシャルを見たが、ジャヌザイに同じ年齢のときのウェインと同じものをすべて備えている。彼は欧州最高の若手タレントの一人だ。そして、ベストプレーヤーの一人となるだろう」

「彼には素晴らしいスキルがあり、気質も良い。適度なごう慢さもある。ウェインは違ったが、エバートン時代に彼に見た特別な何かを、ジャヌザイにも見たんだ。私は、彼がトップへ登りつめると思う」


速サカ編集部