2014/10/12
イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、FWウェイン・ルーニーがチームにおいて父親のような存在だと話している。
MFスティーブン・ジェラードとMFフランク・ランパードの代表引退を受け、イングランドの新キャプテンに就任したルーニー。2003年にデビューし、早くも11年の代表キャリアを誇る同選手は、現地時間10月12日(日)に行われるEURO2016予選エストニア戦で、98キャップを迎える。
ウィルシャーはルーニーについて、次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。
「今のチームで10年以上も代表にいるのは彼だけだ。彼は本当に父親のように感じている。僕たちを団結させ、引っ張ってくれるんだ。ファンタスティックだよ。まだ29歳になるところなのにね。素晴らしいリーダーだ。100キャップにふさわしい」
「ウェインは生まれついてのリーダーだ。ジェラードがキャプテンだったときも、チームでの彼の発言力は大きかった。今もそうだ。彼は僕らを鼓舞してくれるし、間違っているときはそれを言うことを恐れない。良いことだね。試合への飢えも決して変わらないんだ」
一方、今月29歳となるルーニーは、まだ代表でのキャリアは長く続くと話している。
「僕はまだかなり若い。まだ何年もあるはずだ。より若い選手がチームにいるのは素晴らしいことだけど、僕は自分が新しい活力を必要としているとは思わない。記録も待っている。達成できたら素晴らしいことだろう。ただ、僕が目指しているのはEURO予選突破だけどね」
速サカ編集部