2014/10/13
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、過去に2度、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)からのオファーを断ったと明かした。
モウリーニョ監督はフランス『TF1』で、2011年にカルロ・アンチェロッティ監督が就任する前、そして昨年、現在のローラン・ブラン監督が就任する前の2回にわたり、レオナルド元SD(スポーツディレクター)から誘われたと明かしている。『ESPN』がコメントを伝えた。
「私はパリ(からのオファー)を2回断った。レオナルドにとって私がファーストオプションだったと言うことができると思う。アンチェロッティの前? イエスだ。ブランの前? イエスだ。私は本当に考えた。だが、最初のときはR・マドリーにいたし、2度目はチェルシーに戻ることになったんだ」
モウリーニョ監督はチェルシーに満足していると強調しつつ、将来はどうなるか分からないとも述べている。
「チェルシーが私を解任したら(PSGへ行くことも)? イエスだ。だが、そうでなければ私は動かない。離れたくないんだ。パリは選択肢じゃない。私はクビにならないだろう。良い結果が出ているからね」
「私は自分がいたいと思うクラブにいるんだ。だが、サッカーはサッカーだよ。いつか『ジョゼ、終わりだ』と言われるときが来る。それは分かっているんだ。私はサッカーの人間だからね。その決定をリスペクトするだろう」
速サカ編集部