イングランド・プレミアリーグのリバプールへの加入が噂されるGKビクトール・バルデスの代理人が、リバプールからトライアルを受けるように求められたとの報道を否定した。

3月にひざのじん帯断裂で長期離脱を余儀なくされたバルデス。昨季終了後にスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナを退団した同選手は、フランス・リーグ1のモナコへの移籍に向かっていると見られたが、メディカルチェックをクリアできずに取引が破談。現在フリーとなっている。

リハビリを続けてきたバルデスは最近、GKシモン・ミニョレの不安定さも指摘されるリバプールへの加入が噂されてきた。だが、イギリス『サンデー・ピープル』は現地時間10月12日(日)、リバプールのブレンダン・ロジャース監督がトライアルを求め、選手がこれを拒んだと報じている。

だが、代理人のヒネス・カルバハル氏はスペイン『スポルト』で、この報道を次のように否定している。『ESPN』が伝えた。

「リバプールは我々に4日間のトライアルを求めてはいない。我々が断ったということもないよ。(トライアルの話が)でまかせだからだ。ロジャース監督もリバプールも、そういう提案をしてきたことはなかった」

速サカ編集部