イタリア代表は現地時間10月13日(月)、EURO2016予選でマルタ代表と対戦し、アウェイで1-0と勝利した。デビュー戦で初得点のFWグラツィアーノ・ペッレは、喜びを表しながらも、もっと多くを残さなければいけないと話している。

合計4度もシュートがゴールマウスに阻まれたイタリアは、前半にペッレのゴールで先制し、さらに相手が退場者を出したことで数的アドバンテージも手にしたが、追加点を奪うことができず。後半にはDFレオナルド・ボヌッチが退場となり、10人対10人で試合を終えた。

デビュー戦で勝利を呼び込むゴールを決めたペッレは、試合後に次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。

「FWはゴールを決めなければいけないから、本当にうれしいよ。僕にとって重要なことだった。でも、僕らはもっとうまくやりたいと思っている。改善しなければいけないことは分かっている。新監督になって、これは始まりでしかないということもね。ゴールはうれしいけど、もっとやらなければ」

「僕はポジティブな人間で、(クロスバーにシュートが阻まれたときも)ゴールが欲しかったけど、FWには常にさらなるチャンスがあると分かっているんだ。次にボールが来たときは、決めなければいけなかったところで幸いにも決められた」

速サカ編集部