2014/10/16
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間10月15日(水)、MFチアゴ・アルカンタラが練習中に再び負傷し、さらに長期離脱することになったと発表した。
23歳のチアゴは右ひざのじん帯の部分損傷とのことで、再び手術を受けなければいけないとのこと。クラブは「長期離脱」になると明かしている。
チアゴは今年3月、同じ右ひざのじん帯を痛めて離脱。5月に手術を受け、ブラジル・ワールドカップを欠場している。先週、チーム練習にも合流し始め、まもなくの復帰が期待されていたところだった。
クラブの公式サイトは、チアゴが次のように嘆いていると伝えている。
「何を言えばいいんだ? 当然、深く落胆しているし、怒っている。どうしていつも僕なんだ? でも、諦めない。戦い続ける。また調子を取り戻してみせるよ。そして、バイエルンで復帰する」
一方、マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)も、このように落胆を表した。
「我々全員がこの新たな負傷にショックを受け、悲しんでいる。チアゴは復帰間近だったんだ。我々は彼が再びフィットできるように全力を尽くす。我々が多くのトロフィーを獲得するための助けに彼がなれるようにね」
速サカ編集部