2014/10/20
イタリア・セリエAのミランは現地時間10月19日(日)、第7節でベローナと対戦し、3-1とアウェイで勝利した。フィリッポ・インザーギ監督は、2得点のMF本田圭佑に賛辞を送っている。
ミランは前半、オウンゴールで先制すると、27分にFWステファン・エル・シャーラウィのスルーパスから本田が追加点。後半にもDFアディル・ラミのパスで抜け出した本田が、移籍後初となる1試合2得点を達成し、チームは1点を返されたものの3-1と逃げ切った。
本田はこれで7試合出場6ゴール。得点ランクでユベントスFWカルロス・テベスに並ぶ首位タイとなっている。絶好調の背番号10について、インザーギ監督は試合後に次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。
「本田は素晴らしい試合をしているね。彼がゴール前で間違えることはなかなかない。利他的だし、今の彼が受けている賛辞は、すべて彼に値するものだ」
また、アシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏も、本田がDFイニャツィオ・アバーテと右サイドで良いコンビネーションを築いていると話した。
「本田とアバーテの右サイドは非常にうまくやっている。彼らは完璧に協調できているんだ。圭佑はバカンスを過ごさずに加入した。イタリアサッカーを理解する時間を与える必要があったんだよ。そして、我々が彼を理解しなければいけなかった」
速サカ編集部