2014/10/20
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間10月19日(日)の第7節ナポリ戦を欠場した。ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は、代表戦から戻ってきた長友が、ふくらはぎの問題を抱えていたと話している。
日本代表の一員としてジャマイカ戦に出場した長友だが、シンガポールで行われたブラジル代表との一戦は出場せず。イタリアに戻ってからも、16日(木)の練習を欠席するなど、ふくらはぎのトラブルが報じられていた。
その後、練習を再開したことで、長友はナポリ戦の招集メンバー入りを果たす。DFジョナタンとDFダニーロ・ダンブロージオが負傷離脱中ということもあり、イタリアメディアも長友がナポリ戦で先発出場するのではないかと予想していた。
だが、長友は結局、ベンチに入ることもなし。インテルは左サイドにDFドドー、右サイドにMFジョエル・オビを起用した。試合はインテルが2度ビハインドを背負ったが、MFフレディ・グアリンとMFエルナネスの得点で追いつき、2-2のドローに終わっている。
試合後、アウジリオSDは長友について、次のようにコメントした。イタリア『fcinternews.it』が伝えている。
「代表から戻ってきてふくらはぎの問題があった。回復に向かっているようだったのだが、今朝試したときに、慎重になるべきと分かったんだ。フィジカルの問題がある選手よりも、健康で適切なオビのような選手の方が良い」
速サカ編集部