イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督は、現地時間10月20日(月)に行われる第8節WBA戦を前に、就任時に「3カ月後の評価」を口にしたことを後悔していると語った。イギリス『BBC』などが伝えている。

昨季の低迷からの脱却を目指すマンチェスター・Uに招へいされ、7月のワールドカップ終了後に就任したファン・ハール監督。当初、同監督は実を結ぶまで3カ月を要すると話している。

そして就任から3カ月、マンチェスター・Uはプレミアリーグ7試合を終えて3勝2分け2敗の勝ち点11、6位という成績だ。首位チェルシーには勝ち点11差をつけられている。

ファン・ハール監督はWBA戦を前に、次のようにコメントした。

「3カ月と言ったのは非常に愚かだった。メディアがその3カ月のことばかりを騒ぐからだ」

「常に重要なのはパフォーマンスだが、それはいつも浮き沈みがある。エバートン戦も非常に良かったとは言えない。最初の60分はそうだったかもしれないが、試合は90分あるんだ」

「私はプロセスにおいて勝ち点が非常に重要だとは思っていない。我々が評価しなければいけないのは、勝ち点ではなく、試合であり、スタイルであり、フォーメーションであり、哲学なんだ」

「勝ち点は良いプレーをしているとついてくる。60分ではなく、90分良いプレーをしているときにね」


速サカ編集部