イタリアの一部メディアは現地時間10月20日(月)、セリエAのインテルに所属するMF長友佑都が、戦列を2週間離脱する可能性もあると報じた。

日本代表でブラジル代表との国際親善試合に出場しなかった長友は、19日(日)のセリエA第7節ナポリ戦でもベンチメンバーに入らなかった。クラブ幹部は試合後、試合当日のチェックの結果、ふくらはぎを痛めている長友に無理をさせないことに決めたと明かしている。

イタリア『スカイ・スポーツ』の報道として『fcinternews.it』などが伝えたところによると、長友はヒラメ筋を痛めているとのことで、戦列を2週間離れるかもしれないという。23日(木)に行われるUEFAヨーロッパリーグ(サンテティエンヌ戦)をはじめ、複数の試合を欠場するかもしれない。

今季の長友はDFドドーに左サイドハーフのポジションを奪われるなど、チーム内での競争を強いられている。9月28日(日)のカリアリ戦では前半で退場となり、大敗の戦犯の一人に挙げられるなど、苦しい状況が続いているだけに、負傷で戦列離脱となればさらなる痛手だ。


速サカ編集部