2014/10/21
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間10月20日(月)、第8節でWBAと対戦し、アウェイで2-2と引き分けた。ルイス・ファン・ハール監督は不満を表している。
FWウェイン・ルーニーが出場停止のマンチェスター・Uは、前半に先制を許してハーフタイムを迎える。だが、後半からMFマルアン・フェライニを投入すると、48分にそのフェライニのゴールで追いついた。
しかし、マンチェスター・Uは逆転に至らず、逆に66分に追加点を献上してしまう。それでも、終了間際の87分、DFダレイ・ブリントのゴールで再び同点とし、辛うじて勝ち点1を手に入れた。
連勝が2で止まったマンチェスター・Uは、今季アウェイでまだ1勝も挙げていない。8試合を終えて3勝3分け2敗の勝ち点12で6位に甘んじている。
ファン・ハール監督は試合後、次のように落胆を表した。クラブの公式サイトが伝えている。
「とてもがっかりしている。まったく良い結果ではない。我々は勝てたはずだと思う。だから落胆しているんだ。チャンスをつくったことや、相手のシュートが2本だったことは満足しなければいけない。だが、その2本で2失点だ」
「練習を重ねることで、選手たちは哲学をより理解している。今日の試合でもそれを見ることができた。だからこそ、自分たちにふさわしい結果を残せなかったことが残念だ」
「6位という順位は良くない。我々の試合を振り返れば、普通は我々の方が良いチームだったからだ。だが、8試合で勝ち点12というのは、8ポイントは少ないということだ」
速サカ編集部