イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間10月21日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でマリボル(スロベニア)と対戦し、ホームで6-0と大勝した。6点差での勝利はクラブレコードだ。

13分にFWロイク・レミーのゴールで先制したチェルシーは、そのレミーが負傷交代を余儀なくされたものの、代わって入ったFWディディエ・ドログバがPKで復帰後初となるゴール。さらにDFジョン・テリーが追加点を奪い、前半だけで3-0とする。

後半もオウンゴール、MFエデン・アザールの2得点でゴールを積み重ねたチェルシーは、勝ち点7で2位シャルケ(ドイツ)に勝ち点2差の首位。好調を維持するチェルシーだが、モウリーニョ監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。

「まだグループステージで、あと3試合ある。決勝に進むには、12試合を戦わなければいけないんだ。道のりは長い。まだ次のラウンドにも進んでいないのに、(タイトルについて)話すのは早すぎるよ。一歩ずつ進まなければいけない。第一歩はラウンド突破、その次がグループ首位通過だ」

「ドログバの前回のゴールは、チェルシーの歴史において最も重要なゴールだった。だから、彼がまたここスタンフォード・ブリッジで得点を挙げたことを、非常にうれしく思っている」


速サカ編集部