スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間10月22日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節で、イングランド・プレミアリーグのリバプールと対戦し、アウェイで3-0と快勝した。カルロ・アンチェロッティ監督は勝利を喜んでいる。

敵地アンフィールドに乗り込んだR・マドリーは、FWクリスティアーノ・ロナウドが好調を維持。23分に先制点を奪い、前日、CL通算得点記録で自身に並んだバルセロナFWリオネル・メッシを突き放す。C・ロナウドは通算70得点。クラブのレジェンド、ラウールの記録まであと1点と迫った。

R・マドリーはその後もFWカリム・ベンゼマが2得点を加え、前半だけで3点をリード。後半も失点をせずに3連勝を飾り、グループステージ突破に大きく近づいた。アンチェロッティ監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。

「非常に、非常に重要な勝利だ。我々はとても喜んでいる。非常に良いプレーをした。素晴らしい雰囲気の中で見事なサッカーを見せられたね」

「私にはとても力を持つチームがあると思う。良いプレーをしており、今季も再び(優勝を)実現させたいという大きな意欲を持っているよ」

なお、R・マドリーはGKイケル・カシージャスがこの日で通算143試合目の出場。バルセロナMFシャビ・エルナンデスの最多記録に並んでいる。

速サカ編集部