スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間10月25日(土)、第9節でR・マドリーにアウェイで1対3と敗れた。クラシコで黒星という結果にも、ルイス・エンリケ監督はR・マドリーが勝利に値したと話している。

出場停止明けで注目されていたFWルイス・スアレスが先発出場を果たしたクラシコで、バルサは最高の立ち上がりを見せた。わずか4分、そのスアレスのクロスからFWネイマールが先制する。

だが、35分にDFジェラール・ピケのハンドでPKを取られ、これをFWクリスティアーノ・ロナウドに決められて今季初失点を喫したバルサは、タイスコアで前半を終える。

すると、後半立ち上がりの50分にセットプレーからDFペペのヘディングで逆転され、さらに61分にはFWカリム・ベンゼマに3点目を献上。今季初のリーグ戦での黒星を喫した。

エンリケ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「我々は良いスタートを切ったが、彼らの方がよりチャンスがあった。追加点を奪うこともあり得たが、前半は厳しかったね。相手はかなり良いプレーをしたし、勝利にふさわしかった」

「(同じく敗れたUEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦では)我々がもっと良い結果に値したが、今回はR・マドリーの方が良い結果を手にするにふさわしかったよ」

その上で、エンリケ監督は前を向かなければいけないと語った。また、スアレスには満足しているようだ。

「我々は前進を続ける。そしてシーズン後にどこにいるかを見よう。スアレス? 良い感じだった。思っていた以上だったよ」

速サカ編集部