2014/10/26
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間10月25日(土)、第9節でハル・シティと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。ブレンダン・ロジャース監督は無得点に終わったFWマリオ・バロテッリを擁護している。
夏にイタリア・セリエAのミランから移籍して以降、公式戦で1ゴールしか挙げていないバロテッリ。UEFAチャンピオンズリーグでスペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに0-3と敗れた際には、ハーフタイムにユニフォームを交換したことが批判されるなど、風当たりが強まっている。
この日もチャンスを逃したバロテッリだが、ロジャース監督は次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。
「マリオは非常によくハードワークをしたと思う。今の彼がベストを尽くしているのが分かるだろう。残念ながら、ゴールが決まらないと自信の問題があるんだ。彼はペナルティーエリアの中に入り続けた」
「私はまだ彼と働いて間もないし、まずは練習での彼を評価する。彼は毎日、練習で力を尽くしているよ。より良くなろうとしている。ゴールはしばらく決めていないが、私が求めるのはベストを尽くすことだ」
「残念ながら得点を挙げることはできなかった。彼は落胆しているだろう。だが、チームはフィジカル面でも大変な努力をした。我々には最後のタッチが足りなかっただけなんだ」
速サカ編集部