イタリア・セリエAのミランは現地時間10月26日(日)、第8節でフィオレンティーナと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督は試合後、ミランは成長していると話している。

MF本田圭佑がフル出場した一戦、ミランは前半にMFナイジェル・デ・ヨングのゴールで先制したが、後半にMFヨシップ・イリチッチのゴールで追いつかれた。本田は3戦連続ゴールならず。ミランも3連勝を逃し、3位に浮上するチャンスを生かせなかった。

だが、インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「リードして、さらなるチャンスを無駄にしてしまったのだから、悔しく思っている。我々は冷静に仕事をしなければいけない。負けたのはユベントス相手だけだ。我々は成長している」

「我々はここで3年勝っていたフィオレンティーナに劣らなかった。選手たちにとがめるべきところは何もなかったよ。我々はどこが相手でも渡り合える。これは良い出発点だ」

「守備の面では最高の試合をした。リードを奪ってから、もっとうまくやれるチャンスがいくつかあったから、悔しさは残るけどね。我々はこの道を続けなければいけない。良い順位(4位)にいるんだ」

「我々はミランを本来の場所に戻さなければいけない。簡単ではないし、時間が必要となるだろう。だが、チームは全力を出した。だから、選手たちにとがめるところはまったくない。もてる力のすべてを出しているんだ」



速サカ編集部