2014/10/28
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーで、実質的に下部組織の指揮を執っているとして、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏に3カ月の職務停止処分が科されることになったようだ。スペインメディアが報じている。
今季から3部を戦うR・マドリー・カスティージャのテクニカルスタッフに加わったジダン氏。役職はアシスタントコーチで、指揮官はサンチャゴ・サンチェス監督となっているが、実質的にはジダン氏が指揮を執っていると問題視されていた。
ジダン氏は3部で指揮を執るのに必要なライセンスをまだ取得していないとされている。このため、ジダン氏とサンチェス監督にはそれぞれ3カ月の職務停止処分が科されることになったようだ。
だが、R・マドリーは現地時間10月27日(月)、公式声明を発表。ジダン氏は必要なライセンスを取得していると主張し、異議を申し立てることを明らかにしている。
なお、R・マドリー・カスティージャは第10節を終え、4勝1分け5敗の勝ち点13で14位に位置している。
速サカ編集部