2014/10/29
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間10月28日(火)、キャピタル・ワン・カップ4回戦でスウォンジ・シティと対戦し、ホームで2-1と勝利した。FWマリオ・バロテッリがようやくゴールを決め、喜びを表している。
イタリア・セリエAのミランから移籍して以降、公式戦11試合で1得点しか挙げられず、大きな批判を浴びていたバロテッリ。早くも放出報道が浮上していた同選手が、久しぶりにネットを揺らした。
先制されて迎えた79分に途中出場したバロテッリは、86分に右サイドからのクロスに合わせて同点弾。敗退の危機にあったチームを救った。リバプールはさらにアディショナルタイム、FKからDFデヤン・ロブレンのゴールで逆転に成功。土壇場でベスト8進出を決めている。
バロテッリは試合後、ツイッターで「ようやくだ!」とコメント。喜びをあらわにした。また、アシスタントコーチのコリン・パスコー氏は、バロテッリがウォームアップ中にひざを痛めていたことを明かしている。クラブの公式サイトが伝えた。
「(アップ中に痛めて)フィジオにチェックしてもらった。彼はひざに何かを感じたんだ。でもご覧のとおり、大丈夫なようだね。慎重を期してのことだった。動きを見る限り、心配することはなかったようだね」
速サカ編集部