2014/10/30
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間10月29日(水)の第9節カリアリ戦で先発フル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手に5.5点と及第点を下回る採点をつけている。
24分に先制を許したものの、34分にMFジャコモ・ボナベントゥーラのロングシュートで同点としたミラン。だが、逆転するには至らず、2試合連続ドローに終わった。
7試合6ゴールと絶好調だった本田も、この2試合は得点なし。前節フィオレンティーナ戦では、シュートなしにもかかわらず及第点の6点を『ガゼッタ』からつけられた本田だが、今節はその及第点を下回ることになった。
『ガゼッタ』は「いつもより断続的だった。出てきて、消えて、ときおり見られただけだった。とても走ってはいるが、守備に戻るだけで称賛されるのは、良い兆しではない」と、コンスタントなプレーではなかったとの見解を示している。
ミランで最高評価だったのは、ゴールを決めたボナベントゥーラ。ただし、採点そのものは6点と及第点にとどまった。DFアレックス、FWステファン・エル・シャーラウィ、途中出場のMFアンドレア・ポーリも6点。そのほかの選手たちは及第点を下回っている。
速サカ編集部