2014/10/31
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するMFスティーブン・ジェラードは、今季終了後に引退はしないと明言している。一方で、リバプールで続けるかどうかはクラブ次第だと語った。
34歳のジェラードとリバプールの契約は今季までとなっている。イギリス『テレグラフ』のインタビューで、ジェラードは次のように話している。
「夏に引退することはないよ。今シーズンが終わってからもプレーする。それがリバプールなのか、別のところなのかは、様子を見なければいけないね。リバプールが決めることだ」
一方で、ジェラードは批判を浴びるFWマリオ・バロテッリについて、このように擁護している。
「(ルイス・)スアレスやダニエル(・スタリッジ)と厳しい比較があるけど、マリオにはそれをひっくり返せる力がある。彼には時間が必要だよ。僕は10試合で彼を評価したりしない。彼を助けて支えなければいけないよ。ハードワークをしているし、できることすべてをやっている」
また、夏にスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナへ移籍したFWルイス・スアレスが、バロンドールの候補にも選出されなかったことには不満を表している。
「信じられないことだけど、サッカー界の政治なんじゃないかな? 彼は31ゴールを挙げて得点王となり、世界で最もハードなリーグで最優秀選手になった。なぜバロンドールのリストにいない? 信じられないね。クリスティアーノ・ロナウドとバロンドールを争うべきだよ。これは事実だ」
速サカ編集部