2014/11/1
スペイン『スポルト』は現地時間10月31日(金)、オリンピアコス(ギリシャ)に所属する元フランス代表DFエリック・アビダルが、12月で現役を引退するかもしれないと報じた。
バルセロナで2度にわたる腫瘍の手術を乗り越え、現役を続けてきたアビダル。9月に35歳になった同選手はこの夏、フランス・リーグアンのモナコを退団し、オリンピアコスに加入した。
だが『スポルト』によると、アビダルはシーズン途中でスパイクを脱ぐかもしれないという。古巣バルセロナに幹部として復帰する可能性があるようだ。バルセロナはアカデミーのテクニカルディレクター職をアビダルにオファーしていたとのことで、同選手がこれを受けるかもしれないという。
『スポルト』は、アビダルがギリシャリーグのレベルに満足しておらず、家族もすでにバルセロナへの移住を始めているとのこと。夫人と3人の子供のうち2人は、すでにバルセロナに戻っているそうだ。
同メディアは、オリンピアコスがUEFAチャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出した場合、アビダルが現役を続行する可能性もあるかもしれないと伝えている。
速サカ編集部