2014/11/1
ロシア代表のファビオ・カペッロ監督が、5カ月にわたってサラリーを受け取れていないという。同監督は「限界も近い」と話している。ロシアメディアの報道として、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
これによると、カペッロ監督はブラジル・ワールドカップ(W杯)前からサラリーを受け取っていないとのこと。W杯でグループステージ敗退に終わったことで、ロシア国内ではカペッロ監督を「泥棒」呼ばわりする声や、以前に受け取った給料を返金すべきとの声まで上がっているという。
カペッロ監督は「限界に近い。とても近い」とコメント。一方で「早く問題の解決策が見つかることを願っている」とも話している。
ロシア代表とカペッロ監督の契約は、ロシアが初のW杯を開催する2018年までとなっている。
速サカ編集部