広州恒大(中国)のマルチェッロ・リッピ監督が現地時間11月2日(日)、監督業から引退すると明かした。イギリス『BBC』が報じている。

広州恒大は2日に中国スーパーリーグ4連覇を達成。2012年、シーズン途中で広州恒大の指揮官に就任したリッピ監督にとっては3連覇となった。

報道によると、リッピ監督は試合後、「もう指揮はしたくない。年をとった。広州恒大は来季から新監督が来る」とコメント。さらに、テクニカルディレクターとしてクラブに残ると述べ、今季限りでの勇退と監督引退を明かした。

リッピ氏はイタリア・セリエAのユベントスで5度の優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)ではイタリア代表を24年ぶりの優勝に導いている。


速サカ編集部