2014/11/3
イタリア・セリエAのミランは現地時間11月2日(日)、第10節でパレルモにホームで0-2と敗れた。フィリッポ・インザーギ監督は、すぐに再出発しなければいけないと話している。
ミランは開始直後にDFアレックスが負傷離脱。代役のDFクリスティアン・サパタのオウンゴールで先制を許すと、直後にもそのサパタが振り切られて追加点を献上した。
攻撃陣も不発に終わり、ミランは得点を奪えないままタイムアップを迎えることに。先発出場したものの、68分にベンチに下がったMF本田圭佑も、3試合連続ゴールなしという結果に終わった。
試合後、インザーギ監督は次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「これがサッカーだ。残念ながら開始直後にケガで大事な選手を失い、アップができないままサパタが出場した。彼は痛みを感じている。失点してから良い反撃ができなかった。パレルモをたたえよう」
「昨日までミランは今季のサプライズと言われていた。一つ負けたからといって評価を変えるべきではない。ほかにも苦しんでいるチームがいる。ホームで負けたのは残念だ。次のサンプドリア戦ですぐにリスタートしたい」
「一歩後退となったのは残念だよ。選手たちには自信を失ってほしくない。敗北はあり得るものdからだ。すぐに再出発できることを願っている」
「優れた指揮官は、何をもっとうまくやれたかを理解しなければいけない。そして負けたときは、監督の責任だ。選手たちは全力を尽くした。今夜はそれでは不十分だったということだ」
速サカ編集部