2014/11/3
元イタリア代表で、現在インド・スーパーリーグのチェンナイでプレイングマネジャーを務めるマルコ・マテラッツィ氏が、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏がスペインで監督ライセンス問題により処分を受けた件について、ジダン氏にはライセンスが必要ないと話した。
ジダン氏は現在、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーの下部組織でアシスタントコーチを務めている。だが、3部のチームを率いるライセンスがないにもかかわらず、実質的に指揮を執っているとして、3カ月の停止処分を科されたところだ。
R・マドリーはジダン氏に問題はないと主張しており、異議を申し立てている。是非が論じられているこの一件で、マテラッツィ氏は次のように語った。イギリス『BBC』などが報じている。
「ジダン、マテラッツィなどのチャンピオンたちに、監督ライセンスは必要ないよ。25年のキャリアがあるのだからね。証明などいらないよ」
2006年のドイツ・ワールドカップ決勝で、ジダン氏に頭突きを見舞われたマテラッツィ氏だが、もはや因縁はなし?
速サカ編集部