2014/11/5
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間11月4日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でガラタサライ(トルコ)にホームで4-1と勝利した。ユルゲン・クロップ監督は決勝トーナメント進出を喜んでいる。
MF香川真司が62分までプレーした一戦、ドルトムントは前半にMFマルコ・ロイスのゴールで先制すると、後半に香川のクロスから最後はDFソクラティス・パパスタソプロスが追加点を奪う。
1点を返されたドルトムントだが、FWチーロ・インモービレのゴールで再び2点差とすると、最後はオウンゴールで勝負を決し、2試合を残してベスト16進出を決めた。
ブンデスリーガでは5連敗、10試合で7敗と深刻な危機にあるドルトムント。だが、国内で降格圏に沈んだ名門は、欧州の舞台で強さを維持している。クロップ監督は試合後、次のように語った。UEFAの公式サイトが伝えている。
「我々は非常に良い守備をし、敵地での一戦より良いサッカーをした。この2試合で我々は強かったし、勝利に値したね。これで我々はグループステージを突破した。だが、まだ首位通過は決まっていない。チャンスがあるなら、それを生かさなければいけないよ」
「我々はこの勝利を楽しみたい。日曜には難しい試合があるけどね。我々は勝利を望んでいたが、チームの発展も望んでいた。それを見ることができたよ。そこからさらに積み上げていきたい」
速サカ編集部