2014/11/5
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間11月4日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節で、イングランド・プレミアリーグのリバプールに1-0と勝利した。FWクリスティアーノ・ロナウドの記録更新はなかったが、カルロ・アンチェロッティ監督は重視すべきではないと話している。
R・マドリーは27分、DFマルセロのパスからFWカリム・ベンゼマが先制。この1点のリードを逃げ切る形で公式戦11連勝を達成した。CLでも開幕4連勝のR・マドリーは、2試合を残してグループステージ突破を決めている。
FWラウールが保持する通算71ゴールの記録に追いつき、追い抜くことが期待されたC・ロナウドだったが、この日は得点なし。だが、アンチェロッティ監督は次のように語った。UEFAの公式サイトが伝えている。
「C・ロナウドが得点するか、記録を更新するかが問題なのではない。大事なのは勝ったということだ。彼は良い試合をした。次に決めてくれるだろう。我々はグループ首位の座を手に入れなければいけないんだ」
「私がうれしいのは、今のチームのプレーぶりや、いかにチームがモチベーションを感じているかということだ。記録は重要じゃない。良いものだけど、私はそれより勝ち点3を望むね。クリスティアーノは勝利を喜んでいる。得点できなかったことに腹を立てているとは思わないよ」
R・マドリーはMFガレス・ベイルが負傷から復帰し、途中出場を果たしている。アンチェロッティ監督は同選手について、このように述べている。
「ベイルは良かったね。先発にしなかったのは、ケガの類を考えてのことだ。調子は良かった。問題はない。土曜の試合では先発するよ」
速サカ編集部