2014/11/6
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間11月5日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節でCSKAモスクワ(ロシア)と対戦し、ホームで1-2と敗れた。マヌエル・ペジェグリーニ監督は落胆をあらわにしている。
ここまで勝ち点2でグループ3位のマンチェスター・Cにとって、この日は勝たなければいけない一戦だった。だが、立ち上がりに先制を許すと、一度はMFヤヤ・トゥーレのゴールで追いつくが、再び勝ち越しゴールを献上してしまう。
後半にはMFフェルナンジーニョとY・トゥーレが退場となり、9人となったマンチェスター・Cは追いつくことができず。グループ最下位に転落した。ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンが勝ち抜けを決めた中、マンチェスター・Cはイタリア・セリエAのローマやCSKAと16強進出を争う。ローマやCSKAとは勝ち点2差だ。
試合後、ペジェグリーニ監督は次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。
「こういう低調なパフォーマンスになったのがなぜなのか、理解するのは難しい。マンチェスター・U戦で良い試合をしたばかりだったんだ。ここでも勝つチャンスがあった。だが、前半に2失点してしまったんだ。そしてボールを使ったプレーができなかった。それで勝つのが難しくなった」
ペジェグリーニ監督はまだグループステージ突破を諦めていないと強調している。
「もちろん、数字の上で可能性がある限り、戦わなければいけない。まずは次のQPR戦だ。それから代表ウィークがある。その後で、決勝トーナメント進出を目指そう。より難しくなったが、不可能ではない」
速サカ編集部