2014/11/7
元イングランド代表のポール・スコールズ氏は、古巣のマンチェスター・Uがルイス・ファン・ハール監督の下で進化していないと嘆いている。
プレミアリーグ前節でマンチェスター・Cとのダービーマッチを0-1と落としたマンチェスター・U。スコールズ氏はイギリス『インデペンデント』でのコラムで、次のように主張している。
「マンチェスター・C戦のスコアは去年より良かったかもしれないが、最初の1時間のパフォーマンスは非常に悪かった。マンチェスター・Uなんだ。20分だけ良いプレーをし、敗れていては、十分ではないのだよ」
「ファン・ハールは進化と話している。私は、シーズンのこの段階でマンチェスター・Uがもっと良い記録を残していると思っていた。昨季はデイビッド・モイーズの下で、10試合を終えて勝ち点17だった。今回は夏に1億5000万ポンド(約273億7000万円)を投じ、10試合で勝ち点13だ」
また、スコールズ氏はスペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーから加入したMFアンヘル・ディ・マリアが、マンチェスター・Uで楽しめていないとも指摘している。
「昨季の映像を見直したが、ディ・マリアはクリスティアーノ・ロナウドとゴールを祝って満面の笑顔だった。マンチェスター・Uでは同じように楽しんでいないと思う」
速サカ編集部